「採用活動は、課題しかなかったですね。」
株式会社イトキュー砂川部長に聞いてみた
■イトキューは何をされている会社かご紹介お願いします!
砂川さん:事業の中心は、お花と緑を届ける運送会社です。福岡を中心に兵庫県や宮崎県にも営業所を構えています。
■砂川さんはどんな使命をもって働いていますか?
砂川さん:総務部の私は常に「スタッフが働きやすい環境を整えること」を大切にしています。例えば、会社全体の取り組みの中で、ドライバーの作業工程を削減するために日報のデジタル化などを行い、「効率的に働いてもらえるにはそうすればいいのか?」ということを管理職含めて、会議の中で協議しながら、日々考えて取り組んでいます。
■その中で採用についてはどのようなお悩みがあったのでしょうか?
砂川さん:とにかく拠点によって課題が違うことが悩みでした。福岡県内の営業所の場合、応募はくるけど採用まで至らないことが多く、兵庫県の場合は求人広告を出しても応募が月に1,2件でそこから採用にはなかなか結びつかないですし、解決する糸口を見つけたいとずっと思っていました。
■これまではどのような手法で求人広告をしていたのでしょうか?
砂川さん:求人媒体も求人誌も複数使用することでまずは応募を集めることを意識していました。ただ先ほども言ったようにエリアによっては集まらないですし、集まっても通勤圏外からの応募が多かったり、未経験の方ばかりで戦力化まで時間がかかったりと広告コストもそうですが、育成のリソースもかかっていて、求人広告での勝ち筋が見えていなかったんです。そんな時に西日本新聞社さんにHRハッカーをご紹介いただき、何かやり方を変えていかないと何も変わらないと思い「とりあえずやってみるか」という感じで導入をしましたね。
■HRハッカーを導入してから具体的に変わったところなどはありますか?
砂川さん:抽象的に言うと、全部です(笑)応募数は約3倍増え、採用率も約2倍増えました。応募が増えて採用も増えて、広告コストは年間で100万円以上ダウンし、あの時変えてよかったと実感しています。
■なんて嬉しいお言葉!課題が解決できた要因はなんだと思いますか?
砂川さん:大きくこれまでとやり方を変えたことだと思っています。原点に返って求人原稿をしっかり作りこみ、HRハッカーを通して発信することで経験者向けにアプローチもできるようになって即戦力採用に結びつき、解決したかった課題が成果として返ってきてくれました。
■最後に、これからのイトキューの採用活動への意気込みをお願いします!
砂川さん:私たちはお花のことを生き物だと思っているのでトラックの荷台にはサーキュレーターで温度設定を行うなど、いい状態で届けるために、いい環境をつくる工夫をしています。採用に関しても同じで、今回HRハッカーを導入して結果が出たことは嬉しいですがそれ以上にHRハッカーを活用することで届けたい人に求人原稿を届けられるようになったことが嬉しいです。引き続きHRハッカーに期待して質の高い雇用関係を生み出していきたいと、そう思っています。