対馬博物館

2022430 いよいよ開館!

Grand Opening on April 30 2022!

対馬博物館

対馬魅力博物館見どころ
ってなに?

公式ナビゲートキャラクター
館長の町田一仁さん直撃!

対馬の魅力と博物館の見どころってなに?
対馬の魅力と博物館の見どころってなに?
館長の町田一仁さんに直撃!

対馬市の自然・歴史・文化・芸術を理解し、郷土学習や観光誘致につなげようと、2022年4月30日に対馬博物館(対馬市厳原町)が開館。
ところでそもそも対馬ってどんなところでしょうか?
対馬博物館って何があるのかな?そんな疑問を持っている人もいるかもしれません。心配はご無用です。
博物館の公式ナビゲートキャラクターの「越高獅子右衛門(こしたかししえもん)」と、「みたけさん」が、
対馬の魅力や博物館の見どころを町田一仁(まちだ・かずと)館長に聞きました。

詳しくはこちら

想い対馬博物館

いよいよ4月30日にオープンする対馬博物館への想いを地元対馬の人に聞いてみました。

  • 想いx対馬博物館
  • 想いx対馬博物館
  • 想いx対馬博物館
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  • 想いx対馬博物館
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大陸や日本本土と
対馬との交流について
学べる展示

対馬は古代から現代まで、
朝鮮半島をはじめとするアジア諸地域や
日本本土と活発な交流をしてきました。
対馬博物館では、これを物語る様々な資料を展示します。
平常展示室は5つのエリアで構成されており、
対馬を象徴する総合展示の空間から始まります。
その後は古代、中世、近世、近現代と時代ごとに4つのエリアに分かれ、
対馬の歴史と文化を知ることができます。
また、特別展示室では、年2回程度の特別展を開催します。

大陸や日本本土と対馬との交流について学べる展示
大陸や日本本土と対馬との交流について学べる展示
大陸や日本本土と対馬との交流について学べる展示
  • 佐賀貝塚

    佐賀貝塚

    佐賀貝塚は建物やお墓、貝塚が残っていた縄文時代の遺跡です。石斧や石鏃、釣針や貝輪、土器などが、海を隔てた各地との活発な交流を示します。

  • 梵鐘

    梵鐘

    清玄寺ゆかりのこの梵鐘は、宗盛家・職家父子らの発願で筑前芦屋の鋳物師によってつくられました。朝鮮半島文物の影響を伺うことのできる意匠にご注目ください。

  • 朝鮮国信使絵巻(文化度)

    朝鮮国信使絵巻(文化度)

    文化8年(1811)に来日した朝鮮通信使の一行を描いた絵巻です。この年は易地聘礼といって対馬で国書交換が行われました。本館では映像にてお楽しみいただけます。

相浦正信コレクション展

対馬に移住後、自然史研究にその生涯をつぎ込んだ相浦正信氏の標本資料群です。
長年にわたる昆虫の収集活動がもたらした、対馬のタイムカプセルとも呼ぶべきコレクションです。

  • 対馬のシジミチョウ

    対馬のシジミチョウ

    種ごとに多様な環境に生息するシジミチョウは、対馬の自然環境の変化を敏感に反映する、自然のバロメーターともいうべき環境指標生物です。激減した種の保全は対馬の自然の再生にも繋がります。

  • 対馬のクワガタ

    対馬のクワガタ

    日本では対馬にしかいないチョウセンヒラタクワガタ・キンオニクワガタ、そして地球上で対馬にのみ生息するツシマヒラタクワガタ。大陸系種と対馬固有種の混在する特異な生物相が対馬の自然の魅力です。

  • ニホンミツバチと天敵

    ニホンミツバチと天敵

    対馬の特産品である蜂蜜を生産するニホンミツバチと、その天敵のスズメバチ類です。相浦コレクションらしい、テーマ性にあふれた標本箱で、手書きの解説や、スズメバチが幼虫に与える肉団子はぜひ実物を見ていただきたい標本です。

対馬博物館開館記念特別展

対馬の外交I 以酊庵

京都両足院秘蔵資料にみるその役割

対馬にあった以酊庵は、京都五山から輪番で派遣された禅僧が朝鮮国との外交文書を取り扱う外交機関でした。
京都にある両足院は、臨済宗建仁寺派の塔頭寺院であり、以酊庵に輪番僧を派遣していました。
両足院には、輪番僧と交流のあった朝鮮通信使や訳官使、以酊庵関係資料など、対馬ゆかりの資料が数多く遺されていることが近年判明しました。
本展は、これらの両足院秘蔵資料などにより、朝鮮外交に果たした以酊庵の役割を紹介します。

以酊庵輪僧対州下向行列図屏風
以酊庵輪僧対州下向行列図屏風
基本情報
[ 観 覧 料 ] 一 般 500円 (400円)/高校生・大学生 300円 (240円) /小中学生 200円 (160円)
※( )内は15人以上の団体料金 ※対馬市民は上記観覧料から110円減額

[ 主 催 ] 対馬市  [特別協力] 両足院  [協力] 花園大学歴史博物館  (公財)禅文化研究所 西山寺

対馬ってこんなところ

九州と韓国の間の対馬海峡に浮かび「国境の島」と呼ばれている対馬。その地理的環境から、自然の豊かさはもちろん、歴史や文化といった、対馬独自の数々の遺産を生んできました。対馬博物館では、そんな対馬の魅力を自然・歴史・文化まるごと体感できます。

  • 史跡 矢立山古墳群

    史跡 矢立山古墳群

    畿内政権とのつながりを示す
    佐須地区の下原に、佐須川を眼下に望む大隈山という山がある。その中腹に広がる地蔵壇という平地に造られた古墳群である。4つの古墳のうち、1号墳、2号墳ともに平面が方形の段を重ねた形をしているが、これは畿内政権で地位を認められた人物に使われていた古墳の形である。刀や銅製の鋺などが見つかっていて、対馬にありながら当時の政権と強い繋がりがあったと考えられている。

  • 都々智神社

    都々智神社

    海に覆われる参道
    浅茅湾(あそうわん)西側、尾崎漁港に浮かぶ小島に建てられた神社。海上の守護神で、古くから交易や漁のために外海へ出る島民を見守ってきた。鳥居は海中に建てられており、満潮時は海に浮かんでいるよう。潮が引くと神社へ続く参道が姿を現し、鳥居をくぐって参拝できる。

  • 金田城跡

    金田城跡

    国家存亡をかけて築いた古代の山城
    金田城は667年に造られた。天智天皇の時代に、3つの国が抗争状態にあった朝鮮半島で、唐と手を結んだ新羅に百済と倭は白村江で敗れた。その後の唐と新羅の侵攻に備えて倭は各地に防人と烽を置いた。その動きのなかで作られた山城が金田城だ。遺跡からは須恵器や土師器、製塩土器、新羅系陶質土器、温石、羽口や坩堝、砥石などが出土した。

  • 藻小屋

    藻小屋

    先人の知恵伝える石積み小屋
    浜辺の石を巧みに積んで築いた石壁の小屋。乾燥させた海藻を貯蔵していた。かつて海沿いの村では、晩春のころになると海岸に漂着した海藻を乾かし、畑の肥料にしていたという。石造りなのは、大陸から吹く過酷な季節風や雨風にも耐えるため。保存した小屋が海沿いに残り、先人の知恵を今に伝えている。

  • ヤクマの塔

    ヤクマの塔

    祈りを積み上げた浜石の塔
    旧暦の6月に、住民が浜辺の石を1.5mほどの円すい形に積み上げた石の塔。元々は五穀豊穣を祈るためのものだった。いつからか、子どもの成長を願う伝統行事「ヤクマ祭」として島全域に根付いた。現在は木坂と青海の地域で伝承が続く。石は毎年、願いを込めながら積み直される。

  • ヒトツバタゴ

    ヒトツバタゴ

    海を照らす春の雪
    対馬最北の鰐浦地区では5月初旬になると、純白のヒトツバタゴの花が咲き乱れる。大陸系の植物で、集落一帯に群生。満開になると山が白く覆われ、春の雪山のよう。白い花が海面に映える光景から、別名「ウミテラシ」とも。開花時期に住民が手作りで開催する「ひとつばたご祭り」は初夏の風物詩。

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⾺上才エクササイズ

⾺上才とは、⾺の曲乗をするパフォーマーのことです。
徳川将軍が特に来⽇を熱望し、朝鮮通信使と⼀緒に⽇本を訪れました。
⾺上才による曲乗は、将軍だけでなく、⺠衆にも⼈気のパフォーマンスでした。
江⼾時代中期に描かれた⾺上才図巻には、⾺上⽴、⾺上倒⽴といった様々な曲乗の姿が描かれています。
朝鮮通信使を通じて⽇本に伝えられた朝鮮国の⾺術であり、今は伝統芸能として楽しまれています。
それでは、みなさんも⾺に乗った気持ちになって、んまつーポスと⼀緒にエクササイズ、スタート!

踊ってみたら、#⾺上才エクササイズで投稿してみよう!

アクセス

バスでのアクセス

〒817-0021
長崎県対馬市厳原町今屋敷668-2
TEL : 0920-53-5100

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