西日本読書感想画コンクール

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指定図書一覧

小学校低学年の部

いちばんの ともだち
いちばんの ともだち
ジェニファー・K・マン/作 林 木林/訳
サムのいちばんのともだちは、ぬいぐるみのジャンプ。いっしょに海に出かけたある日、トーマスという新しいともだちができ、楽しく過ごしたサムですが、ジャンプを海におきわすれてしまいます。ジャンプが心配で、ごはんものどを通らず、夜も眠れないサム。つぎの日、ふたたび海に行ってみると……。あたらしいともだちとの出会い、海辺でのできごとを通して少年の成長をしずかに描いた心あたたまる絵本。
【光村教育図書】1,540円(税込)
ジェンと星になったテリー
ジェンと星になったテリー
草野あきこ/作 永島壮矢/絵
ジェンは、ユイの家の飼い犬。亡くなったはずの先住犬テリーがときどき現れるが、なぜかジェン以外には姿が見えない。テリーを快く思わないジェン。そんなある日、ユイがたいへんなことに!ジェンはとっさにテリーに助けを求めるが…。
【岩崎書店】1,100円(税込)
そらのきっさてん
そらのきっさてん
くまくら珠美/作
猫や犬……いっしょに生きてきた、大切な家族の動物が旅立った時の喪失感、やるせなさ。時間薬もないそんな時、どんなふうに心をおさめたらよいのでしょう。この作品の喫茶店には、そんな家族の今の姿があります。空から変わらず家族を想うひとたちの姿が。耳の聞こえない店主・雪男さんは、お客さんとの対話をかさね、それぞれにぴったりな食べ物や飲み物を提供します。そのどれもが、この世で生きる人とつながっているのです。
【理論社】1,595円(税込)
葉っぱにのって
葉っぱにのって
濱野京子/作 しろさめ/絵
ユズリハの古い葉っぱは、妖精の乗り物です。妖精は子どもが大好き。でも、恥ずかしがり屋の妖精クルミはひとりぼっち。ある日、河原の土手にひとりですわっている女の子がいました。クルミは女の子に声をかけようとしますが、できません。でも、数日後、女の子が土手の道を登ったとき、自転車に乗った人が猛スピードで走ってきて、女の子がけがをしたのを見て、無我夢中で行動を起こします。思いやりと勇気の大切さがわかる物語。
【金の星社】1,320円(税込)
ベッドのなかはきょうりゅうのくに
ベッドのなかはきょうりゅうのくに
まつおか たつひで/作・絵
おやすみ前、ぼくはお母さんに本を読んでもらうんだ。でもあかちゃんの泣き声が聞こえてきて、お母さんは出ていっちゃった。「つまんないの」ぼくは、ベッドの中にもぐってほらあなたんけんすることにした。進んでいくと、何とそこは大好きな恐竜の世界。肉食恐竜ティラノサウルスにおわれて迷子になったランベオサウルスの子・ベオと出会ったぼくは、ベオのお母さんをさがす旅に出ることに……。恐竜好きの子どもに送る冒険物語。
【童心社】1,540円(税込)
モグラのモーとグーとラーコ
モグラのモーとグーとラーコ
みやにしたつや/作・絵
おるすばんをたのまれたモグラのきょうだいモーとグーとラーコ。でも、いちばん下のラーコはおかあさんに会いたくて泣きだしてしまいます。3びきは、おかあさんをさがしに出発。あなからひょいっとでると、へんてこなところにばかりでてしまい……あぶないあぶない! 3びきは、ぶじにおかあさんにあえるのでしょうか。つぎはどんなところにひょいっとでるのか想像しながら読むのが楽しい絵本。
【ポプラ社】1,430円(税込)

小学校中学年の部

ちいさなこえがみらいをかえる 
ちいさなこえがみらいをかえる 
アンドレア・ベイティー/作 デイヴィッド・ロバーツ/絵
かとうりつこ/訳
ソフィアは、おじいちゃんと街のお年寄りの家に行って、落ち葉を掃除したり、ペットを散歩させたり、お手伝いをしてまわります。ある日、ソフィアはゴミの山でケガをしたおじいちゃんのために、ゴミを撤去して公園をつくることを思いつきます。こどもが公園をつくるのは、簡単ではないけれど、ソフィアは勇気をふり絞って、一歩をふみだします。ソフィの小さな一歩が、多くの人たちに広がって、やがて未来は変わるのです!
【絵本塾出版】1,760円(税込)
となりのショセットさん
となりのショセットさん
ロイク・クレマン/文 アンヌ・モンテル/絵 石津ちひろ/訳
ショセットさんは、となりのおばあさん。毎日きちんと予定がきまってる。愛犬とさんぽして、公園で読書して、パン屋さんに行って、家でおいしいごはんをつくる。でも、さいきん、なんだかやってることがあやしい。パンの値ふだや公園の立てふだなんかをこっそりとっちゃうんだ。まさか、どろぼうなの?! ……いいえ、実は深いわけがあったのです。男の子とショセットさんの心の交流をえがく、おしゃれなフランスの絵本。
【評論社】1,650円(税込)
ねこと王さま しごとをさがす
ねこと王さま しごとをさがす
ニック・シャラット/作・絵 市田泉/訳
お城をドラゴンに燃やされてしまった王さまは、友だちのねこといっしょに、町で楽しく暮らしています。ところがある日、ねこはため息をついてしまいました。バスに乗ったり、買い物をしたりするのに必要なお金が、もうすぐなくなりそうです。そこでふたりは、王さまにぴったりのしごとを町でさがすことにしますが…? すぐにしごとをクビになる王さまと、王さま思いのかしこいねこの、ゆかいで楽しい物語。
【徳間書店】1,870円(税込)
パパとタイガの とびっきりキャンプ!
パパとタイガの とびっきりキャンプ!
セバスチャン・ブラウン/作 聞かせ屋。けいたろう/訳
お休みの日。パパが「キャンプに行くよ!」なんていうから、タイガはもう、わくわくどきどき待ちきれない!ずっと憧れていたキャンプ、テントで眠って、火を起こして、外で料理して、山登りして……。カヌーを漕いだりするのかな!?ところがキャンプ初心者のパパったらテントを張るにも、火を起こすにも、うっかりドジの失敗ばかり……。キャンプが大好きな親子にも、初めて挑戦したい親子にもおすすめの、親子の絆が深まる1冊。
【教育画劇】1,650円(税込)
ほら、ここにいるよ このちきゅうでくらすためのメモ
ほら、ここにいるよ このちきゅうでくらすためのメモ
オリヴァー・ジェファーズ/作 tupera tupera/訳
この世界のすばらしさや不思議さ、生きていくために大切なことを伝える、心を揺さぶるメッセージ絵本。地球の説明からはじまり、世界の人々のこと、言葉のこと、すぎていく時間のこと……。ページをめくるたび、世界は、彩りに満ち、深い優しさもったものとして描かれていきます。 子どもから大人まで、今この地球でとほうにくれているすべての人たちに、きっと何かの案内になる絵本です。
【ほるぷ出版】1,760円(税込)
まいごのビーチサンダル
まいごのビーチサンダル
村椿菜文/作 チャンキー松本/絵
砂浜に忘れられたビーチサンダルの片われ“サン”。波にさらわれ、沖へ流されていくなかでサンは、サンゴの卵たちや、ナポレオンフィッシュ、リンゴに出会い、みんな悲しいわかれをしていると知りますが……。詩人の村椿菜文が、サンダルを主人公に、だれもが経験する出会いとわかれ、はなればなれになった友だちへの思いを繊細に紡いだ物語。この小さな世界を、チャンキー松本が和紙を使った貼り絵で、あたたかく表現しています。
【あかね書房】1,430円(税込)

小学校高学年の部

縄文の狼
縄文の狼
今井恭子/著 岩本ゼロゴ/画
狼は、日本ではときには畏れ、敬う存在とされてきました。また今でも人間とともに暮らす犬たちは、1万年前の縄文時代から人間と共生してきたといわれています。本書は縄文時代の早期、狩猟生活をしながら移動生活をおこなう少年キセキを主人公に、太古の昔からの人間と動物のかかわりを、息遣いまで聞こえてきそうな生き生きとした動物描写で描く物語です。
【くもん出版】1,650円(税込)
小さいママと無人島
小さいママと無人島
キャロル・ライリー・ブリンク/作 松本春野/絵 谷口由美子/訳
「船が沈む!」乗っていた船が難破したため、12歳のメアリと10歳の妹ジーンは、4人の赤ちゃんとともに、救命ボートで脱出。流れ着いたのは小さな「無人島」!? 絶体絶命な状況の中、2人の少女はテントを作り、水場をさがし、元気いっぱいに赤ちゃんのお世話をする。ところがある日、無人島だと思っていた島に先客がいることがわかり……いったいどうなる? ニューベリー賞受賞作家による、心躍る無人島物語、ここに開幕!
【文溪堂】1,760円(税込)
那木野、伝説の森で
那木野、伝説の森で
西村さとみ/作 佐竹美保/絵
神主だったおじいちゃんが亡くなって、おばあちゃんが一人で守ってきた那木野神社と那木野の森。ところが、神社のご神体である石にひび割れが見つかる。それはこの森に何かよくないことが起ころうとしている前兆だった。実はこのご神体と森には「大蛇の伝説」という悲しい言い伝えがあった。夏休みにやってきた優は、森で出会った不思議な少年ミチルと、白い犬のイツキとともに、この森をおびやかすものに立ち向かうことに……。
【国土社】1,540円(税込)
日向丘中学校カウンセラー室
日向丘中学校カウンセラー室
まはら三桃/著 めばち/装画
日向丘中学校は文字通り、日当たりのよい丘の上にある中学校。 ここでカウンセラーとして働く谷川綾(たにかわ あや)のところへやってくるのは、ちょっと変わったお悩み相談ばかり。 しかもこの学校には、「ゴーストのゴウスケさん」が出るという…?
【アリス館】1,540円(税込)
幽霊屋敷貸します
幽霊屋敷貸します
富安陽子/作 篠崎三朗/絵
大きなガラスをはめこんだフランス窓に真鍮のドアノブ、深々とした灰色の屋根――季子たち一家が引っ越した庭付きのお屋敷は一級品の洋館だった。りっぱな家を格安で貸し出すなんてあやしい……季子は悪い予感がしていた。食卓を囲む季子とお父さん、お母さんの前に、なんとおばさんの幽霊が。「あなたたちが、この家に住むのにふさわしい人たちかどうか、たしかめにきた」という。明らかになるおばさん幽霊の本当の願いは――。
【新日本出版社】1,650円(税込)
妖怪コンビニで、バイトはじめました。
妖怪コンビニで、バイトはじめました。
令丈ヒロ子/作
少年イズミは、霊感が強く幽霊や妖怪が見える。 ある路地に幽霊や妖怪専用のコンビニがあり、イズミはここでバイトすることになった。 イズミは、死んだばかりの美少年や、生きる希望をなくした少女と仲良くなる。後日、美少年の葬儀が行われることになり、イズミも出席することになる。 美少年は、自分の葬儀をながめていて重大なことに気がついた! 面白く読めて、若い読者に生きるヒントを感じさせる物語。
【あすなろ書房】1,540円(税込)

中学校の部

キャンドル
キャンドル
村上雅郁/作
ある日、螢一を突然おそったある女の子の記憶。しだいに明らかになる記憶の主、花が友だちを傷つけた出来事。親友の翔真と現実の花をさがすうちに、螢一は翔真を傷つけてきたことに気づく。世界中にあるあらゆる友だちは、友情は、絆は、いつ、どこで、どんなふうに断ち切られても、なんらおかしくないんだ。花と瑛のために、翔真と自分のために、一度失われた絆をとりもどそうと螢一の心に小さくてもたしかな炎がともる。
【フレーベル館】1,540円(税込)
マレスケの虹
マレスケの虹
森川成美/作
マレスケはハワイ島に暮らす14歳の日系二世の少年。「コニシ・ストア」を営むじいちゃんや兄姉たちと、平穏でおだやかな毎日を過ごしていた。ところが、12月8日、突如として日本の真珠湾攻撃が始まり、マレスケとその家族は激動の太平洋戦争へと巻きこまれていく…。戦争とは何か? 平和とは? 一人の少年が自分の生き方やアイデンティティーと正面から向き合い、成長していく姿を描く、今こそ読んでもらいたい一冊。
【小峰書店】1,650円(税込)
わたしは大統領の奴隷だった
わたしは大統領の奴隷だった
エリカ・アームストロング・ダンバー キャサリン・ヴァン・クリーヴ/著
渋谷弘子/訳
初代大統領ワシントンは、大勢の奴隷を所有していた。能力が高く大統領夫人マーサから重用されていた女性オーナは、まるで家具でも贈るように、孫娘の「結婚祝い」として譲渡されそうになる。変化の激しい時代、大統領について旅していたオーナは、自由な黒人を目にしていた。奴隷であることに疑問を感じ、逃亡を企てたオーナ。その後、彼女を待っていた人生とは…? BLMの運動が激しさを増す今こそ読みたい歴史の記録。
【汐文社】1,760円(税込)

九州・山口各県学校図書館協議会選定 指定図書 協力出版社(50音順)

主催/九州・山口各県学校図書館協議会、西日本新聞社
後援/文部科学省、九州・山口各県教育委員会、公益社団法人全国学校図書館協議会、福岡市教育委員会
特別協賛/ENEOS株式会社