指定図書一覧

小学校低学年の部

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おふろ、はいる?
おふろ、はいる?
飯野和好/作

「みんなは、どんなおふろに、はいってる?」。大人から子どもまで、さまざまな人がお風呂にはいっている姿を、飯野和好がユーモラスに描きます。様々なお風呂のスタイル、歴史もおりこみ、お風呂の楽しさ、気持ちよさ、日本のお風呂文化の豊かさを伝えます。いつも身近にある「お風呂」をテーマにしているので、小さな子からお年よりまで、楽しめます。読み終わったあと、「ああ、おふろはいりたい!」と思える絵本です。

【あかね書房】1,540円(税込)
かいじゅうのすむしま
かいじゅうのすむしま
谷口智則/作

かいじゅうの住む島では、大雨が降ると、かいじゅうが大きなかさをさし、日照りが続くと島に雨を降らせ、島を守っていた。でも、住民は気づかなかった。そんなある日、となりの島からミサイルがとんできた。かいじゅうは、ミサイルを自分のからだで受け止めたが、争いはおさまらなかった。かいじゅうは、静かに倒れて動かない……。この後、希望に満ちたラストで終わります。いろいろなことを考えるきっかけになる絵本。

【アリス館】1,760円(税込)
キッチンカーです
キッチンカーです
オームラトモコ/作・絵

プップー。じどうしゃがやってきました。でも、ただのじどうしゃではありません。キッチンカーです。パトカーやしょうぼうしゃやミキサーしゃもやってきて……、なんとやっぱりキッチンカーです!! からさのえらべるカレー屋さんに、こだわりスープのラーメン屋さんにピザ屋さん、メニューもいっぱい!! ーーさあ、あなたはどれがたべたい? 人気ののりものがつぎつぎキッチンカーに変身する絵本。パノラマも圧巻です。

【教育画劇】1,540円(税込)
ひみつの とっくん
ひみつの とっくん
工藤純子/作 田中六大/絵

ぼくは公園に行った。さか上がりの練習をしようとしたとき、ぐっちんに声をかけられた。「さか上がりなんて簡単だよ」 ぼくは頭にきて走って帰った。翌々日も練習したが、できない。そのとき不気味な音がした。ぐっちんが鍵盤ハーモニカの練習をしている。「鍵盤ハーモニカなんて簡単だよ」 ぼくはハッとした。ぐっちんとぼくは公園で練習してから登校するようになった。ある朝、ゆいちゃんが「なんで毎朝一緒なの?」と怒っている…。

【金の星社】1,430円(税込)
みつばちさんのティールーム
みつばちさんのティールーム
ヘイリー・バレット/文 アリソン・ジェイ/絵 蜂飼耳/訳

みつばちさんのティールームは、行列のできる人気のお店。ケーキにパイ、タルト…おいしいおかしをいただきながら、ゆったりとお茶の時間を楽しめます。ところがある日、キッチンではたらくてんとうむしたちがみんな飛んでいってしまいました。手が足りず、キッチンはめちゃくちゃ。困ってしまったたみつばちさんを助けたのは…? 友だちを思う気持ちを描くあたたかい絵本。おいしそうなおかしもたくさん登場!

【徳間書店】1,980円(税込)
ネズネズのおえかき
ネズネズのおえかき
nakaban/著

ここは絵描きのネズネズの家。聞こえてくる水の音やおいしそうなパンの匂い。身近なものからイメージをふくらませて、歌いながらどんどんキャンバスに描き進めていくネズネズ。歌とともにキャンバスに広がるそうぞうの世界。いったいどんな絵ができあがるでしょう?
読んだあとは、みなさんもネズネズのように、歌いながらお絵描きしたくなるかもしれませんね。

【文溪堂】1,650円(税込)

小学校中学年の部

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雪窓
雪窓
安房直子/文 長谷川あかり/絵

山のふもとの村に「雪窓」というおでんの屋台がでました。ある晩、タヌキがやってきておでんを注文します。タヌキは毎晩くるようになり、この店を手伝うようになりました。店主は妻と娘をなくして一人ぼっちだったので、タヌキがきてくれることで寂しさがまぎれました。雪がつもった晩のこと、死んだ娘にそっくりな若い娘がやってきたのですが、手袋を忘れて帰ります。店主が娘を思う気持ちがじんわり伝わるお話。

【あすなろ書房】1,650円(税込)
AIロボット、ひと月貸します!
AIロボット、ひと月貸します!
木内南緒/作 丸山ゆき/絵

我が家にAIロボットがやってきた。名前はエイト。ぼくにそっくり。そしてぼくよりうんと優秀!最初はいろんなことをやってもらえてうれしかったけど、だんだん不安になってきて…。涙と笑いの一か月が過ぎて、その日は来てしまった。心通うはずのないロボットとの確かな心の交流を描いた、胸が熱くなる作品。

【岩崎書店】1,320円(税込)
ジャージー牛のサンちゃん
ジャージー牛のサンちゃん
佐和みずえ/作

ここは大分県にある放牧場の宝牧舎。「ミルクが出なくても、いずれ食肉になろうとも、生きている間は幸せでいてほしい。」その思いで、サラリーマンだった竜馬さんと加奈さんが夫婦ではじめました。その宝牧舎に引き取られたジャージー牛のサンちゃん。肉屋さん、野菜農家、料理人など、色々な人たちがサンちゃんの幸せを考えてくれています。「食べること」や「動物の命」に〝ありがとう〟って伝えたくなるお話しです。

【新日本出版社】1,540円(税込)
みんな、空をとべる
みんな、空をとべる
ジャクリーン・ウッドソン/作 ラファエル・ロペス/絵 都甲幸治/訳

その年、わたしたちは空をとべるようになった...わたしたちよりまえにきた人たちのようにじゆうに―主人公たちはつらいとき、まわりから受け入れられないとき、はるか先祖の古い知恵を思い、心の中で空をとびます。さまざまなルーツの人が生きるアメリカで、日本で、この本のメッセージが人と人との垣根をとびこえるためのヒントとなるかもしれません。過去に生きた人のことを思い、いまの問題を考えることのできる絵本です。

【汐文社】1,980円(税込)
どんなイチゴも、みんなかわいい
どんなイチゴも、みんなかわいい
葦原かも/作 中田いくみ/絵

アヤは想像力ゆたかな女の子。ミミズクやフクロウの図鑑を見るのが大好きで、目立つことや、女の子っぽくふるまうのは苦手です。そんなアヤの日常に大きな事件はおきないけれど、日々いろいろと考えることがあるのです。小学3年生の女の子の心情をユーモラスに語る3つのエピソードを通して、自分は自分のままでいいのだと理解し、少しずつ成長していく姿が爽やかに描かれます。

【童心社】1,320円(税込)
「はやく」と「ゆっくり」
「はやく」と「ゆっくり」
チャン・ホイチョン/文 シュイ・コワンコワン/絵 一青妙/訳

ぼくは毎日、目が回るようにいそがしい。パパとママは、いつも「はやく」って言う。でも、おじいちゃんとおばあちゃんは、いつも「ゆっくり」って言う。みんな、「そうしないと たくさんのものを なくしてしまうよ」って言うんだ。「はやく」と「ゆっくり」にはさまれて、ぼくは、どうすればいいのかわからない。ある日おじいちゃんが言った。「はやくても ゆっくりでも かまわない。自分の リズムを 見つけるんだよ」って。

【光村教育図書】1,540円(税込)

小学校高学年の部

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ぼくの こころが うたいだす!
ぼくの こころが うたいだす!
アンドレア・ベイティー/作 デイヴィッド・ロバーツ/絵 かとうりつこ/訳

アーロンにとって、文字を読むことはとても難しいことでした。アーロンの脳は「発話された音」と、「書かれた文字」や「ことば」を結びつけることがなかなかできないのです。でも、宿題で出された作文に一生懸命に取り組んで、それを勇気を出してクラスメイトに発表した時、アーロンに変化が現れます…。ひとにはそれぞれに得意なことや苦手なことがあり、識字障害はアーロンの個性の一部にすぎないのです。

【絵本塾出版】1,760円(税込)
どすこい!
どすこい!
森埜こみち/作 佐藤真紀子/絵

春の相撲大会、小学生離れしたライバルと対戦して、こてんぱんに打ちのめされた凡と健太。秋の大会で絶対にリベンジしたい2人は、元力士のじいさんに相撲を教えてもらおうと駄菓子屋「わしや」に行くがまったく相手にされず、知恵を絞る。無骨な元力士とのやり取りにとまどいながらも、少年たちは心を通わせ、秋の大会まで駆け抜けていく。一瞬の勝負に全力を賭けるその姿に、相撲を知らない読者ほど胸が熱くなる物語。

【国土社】1,540円(税込)
じいちゃんの山小屋
じいちゃんの山小屋
佐和みずえ/作 カシワイ/絵

東京で生まれ育った小学6年生の航太。ある日、父親と大げんかになり、四国のじいちゃんと暮らすことになった。ところが、航太のじいちゃんは、村の人に変わり者扱いされるほど頑固で偏屈。そんなじいちゃんと、電気も、トイレもない、もちろんスマホも圏外の山小屋での二人暮らし……。便利な東京での暮らししか知らない航太に、たえられるのか!? 四国の豊かな自然に恵まれた里山でのサステナブルな暮らしが体験できる1冊。

【小峰書店】1,650円(税込)
おおなわ 跳びません
おおなわ 跳びません
赤羽じゅんこ/作 マコカワイ/絵

左足にハンディをもつ双葉が、おおなわ大会には出ないと宣言し、クラスメイトたちはざわつきます。「引きとめないなんてつめたいよ」「それってやさしさの押しつけじゃね?」「跳ぶ以外のやり方で参加は?」「おれだって跳びたくないけど?」と、立場の違いからぶつかる本音ももっともで…。できることも考え方もちがう仲間と、どうしたら一緒にやっていけるんだろう? とことん考えた7人の自分たちのための作戦が楽しく優しい物語。

【静山社】1,540円(税込)
わたしの名前はオクトーバー
わたしの名前はオクトーバー
カチャ・ベーレン/作 こだまともこ/訳

父さんと二人、森で半分自給自足のように生きてきた少女オクトーバー。自分が「野生」であることをほこりに思っていた。が、十一歳の誕生日に、父さんがケガをして入院し、「母親とかいう人」と都会で暮らすことになる。街の生活になじめず、全力で抵抗するオクトーバーだが、やがて友だちとよべる子に出会い、都会の中に大好きな場所も見つけ、かたくなだった心が開いていく。すぐれた作品にあたえられる英のカーネギー賞受賞作。

【評論社】1,760円(税込)
かなたのif
かなたのif
村上雅郁/作 げみ/絵

ぼくらが夢見ることは、ぜんぶぜんぶ、ほんとうのこと——夢と現実のあわいにゆれる、ひと夏のガール・ミーツ・ガール! 友だちのいない香奈多と、友だちをなくした瑚子。ある夏、秘密の場所で奇跡的に出会ったふたり。願いがかなう「虹のしずく」を探して、ひとりぼっちの誰かの前に現れる黒ネコ、ドコカの物語を瑚子は香奈多と分かち合う。それぞれの物語をなぞるように重ねた「もしも」のはてで、ふたりが見つけた宝物とは?

【フレーベル館】1,650円(税込)

中学校の部

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ヤングタイマーズのお悩み相談室
ヤングタイマーズのお悩み相談室
石川宏千花/作 飯田研人/絵

友人関係や個性について悩む子や、世の中や大人たちに怒っている子、悩みがないことに悩む子まで。6人の中学生たちが抱える様々な悩みに、ラジオパーソナリティーがアドバイスをおくる「ヤングタイマーズのお悩み相談室」。
二人のパーソナリティーの、ときに真剣、しばし脱線しがちなおしゃべりを聴いているうちに、ズバッとお悩み解決はできなくても、きっとなにかに気づくきっかけになる。そんなラジオを聴いてみませんか?

【くもん出版】1,650円(税込)
ハルカの世界
ハルカの世界
小森香折/作 さとうゆうすけ/絵

中学1年生の遥は、毎日の生活にどことなく居心地の悪さを感じていた。そんなある日、遥は自分で描いた絵の世界へ移動してしまう。そこは4人の魔女が王国の平和を守る、夢の楽園「アウレリア」。しかし夢の楽園であるはずの世界に危機が迫り…。再び魔物が現れるという予言の年にあたっていたのです。2つの「現実の世界」と、2つの恋に揺れる少女を描いた、異色のファンタジー。

【BL出版】1,870円(税込)
あしたの幸福
あしたの幸福
いとうみく/著 松倉香子/絵

突然の父の死を受け、父の婚約者との微妙なつながりが生まれるなか、自分の家で暮らすことを望む雨音は、ふりきった選択をする。それは幼い頃に家を出た、産みの母に保護者になってもらうこと。それは「利用」「生きる術」とわりきり、自分の居場所を守ろうとする彼女がさわる幸せとは? 家族とも友達とも違う、どんな名前もつかない間柄との日々の中で、本来交わらないはずだった関係は、彼女らだけの糸で鮮やかに紡がれていく。

【理論社】1,540円(税込)

九州・山口各県学校図書館協議会選定 指定図書 協力出版社(50音順)

主催/九州・山口各県学校図書館協議会、西日本新聞社
後援/文部科学省、九州・山口各県教育委員会、公益社団法人全国学校図書館協議会、福岡市教育委員会