指定図書一覧
小学校低学年の部
タケシのせかい

- 室井滋/文 長谷川義史/絵
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絶対に開けちゃダメといわれた、パパの秘密の箱。タケシがこっそり開けると、そこにはドクロマークの小さなビンとパパからの手紙が入っていた。手紙の質問に答えるうちに、タケシは自分の周りにはいろいろな人がいて、お互いを認め合って、共存して生きていることに気づく。そして、秘密の箱の中にあるドクロマークのビンの中身とは? 室井滋と長谷川義史が描く「ウェルビーイング」のお話。
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【アリス館】1,650円(税込)
はやくねないとたいへんだ!

- サトシン/作 中谷靖彦/絵
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夜になりました。子どもたちはねる時間。でもね。はやくねないとたいへんなことになりそうです。耳をすませて、よくきいてごらん。なにかの音がする!? まどの外の音? カーテンのうしろのけはい、あれは、いったいなんの音? ふあんになってしまうこともある、しずかな夜のけはいからいろいろなことをそうぞうしますが…。はたして、たっちゃんとかっちゃんは、安心して「おやすみなさい」とねむることができるでしょうか?!
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【教育画劇】1,430円(税込)
恐竜トリケラトプスとマイプ

- 黒川みつひろ/作・絵
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川あそびをしていて流されてしまったトリケラトプスの子を、ダスプレトサウルスの子、プレトが助けました。そこに、長いカギ爪をもつ肉食恐竜マイプが2頭やってきて…。子どもたちは、恐ろしいマイプから逃げ切ることができるでしょうか? ダスプレトサウルスのダスも登場し、迫力満点の戦闘シーンが満載。多くの子どもたちからの「次はマイプを描いて欲しい!」というリクエストに応えて描かれました。
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【小峰書店】1,430円(税込)
こうして、ともに いきている

- 多屋光孫/作
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草原でくらし、同じ草を食べるシマウマとヌー。森でくらし、同じ獲物をかるワシとフクロウ、川でくらし、同じえさを食べるイワナとヤマメ。生き物たちは工夫を重ねながら、同じ場所で生活しています。一方、同じ地球上で戦争や争いを続ける人間……。この本では、たくさんの生き物たちの生態を、そのくらしぶりを比較することで解説しています。大人から子どもまで、地球の未来をみんなで考えるきっかけとなる絵本です。
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【汐文社】1,870円(税込)
おおかみの おなかの なかで

- マック・バーネット/文
ジョン・クラッセン/絵
なかがわちひろ/訳 -
ある朝、ねずみは、おおかみにぱくっと食べられてしまいました。ところが、おおかみのおなかのなかには、あひるがすんでいました。そして、ここには、パンのみみやジャム、ベッドとなんでもあるし、おおかみに食べられる心配をしなくてもいい、外の世界にはもどりたくない、と言います。そこで、ねずみもいっしょにくらすことに。ところが、りょうしがおおかみをねらって…? 人気絵本作家コンビが贈る、ユーモアあふれる絵本。
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【徳間書店】1,870円(税込)
あっぱれ! われらのてんぐさま

- オノガワアサコ/作・絵
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自慢の鼻におできができて、寝こんでしまったてんぐさま。プライドの高いてんぐさまは「このことはだれにも知られとうない!」と、いじけるばかり。「よいか、てんぐさまの鼻におできができたことは、誰にも知られてはならぬ」。こてんぐたちは、なんとか極秘で治そうと、てんぐさまの鼻をうちわであおぎます。すると、鼻だけがにょろりとのびて…。第12回武井武雄記念日本童画大賞絵本部門大賞作。
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【フレーベル館】1,540円(税込)
小学校中学年の部
ヨシ ~3万7千キロをおよいだウミガメのはなし~

- リン・コックス/文
リチャード・ジョーンズ/絵
いわじょうよしひと/訳 -
漁の網にからまり、日本の漁師に助けられたウミガメの「ヨシ」。水族館で20年間暮らした後、海に帰すことになった。1年半のトレーニングを経て海に戻ったヨシは、誰も予想していなかった方向に泳ぎだした。誰に教えられたわけでもなく、自然の力に導かれ南アフリカからオーストラリアの生まれ故郷まで2年2か月をかけて3万7千キロを泳いだのだ。この驚くべき生命の神秘を美しい絵で展開した絵本!
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【あすなろ書房】1,650円(税込)
きいろい うしの ポルカ

- こばやしのりこ/文 やまだれいな/絵
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黄色い毛に白い水玉模様の牛のポルカは、他の牛から「いろがへんだ」「みんなとちがう」という理由で、仲間はずれにされてしまいます。悲しみのなか牧場を出ていくことにしたポルカは、町で水玉模様を愛するご婦人に出会います。しかし、その出会いも思いがけない出来事によってポルカの心を深く傷つけます。牧場に帰ることを選んだポルカが、心に傷を抱えながらたどり着いた自分の居場所とは…。
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【絵本塾出版】1,980円(税込)
先生! おかわり禁止って へんじゃない?

- 麻生かづこ/作 イシヤマアズサ/絵
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「わすれ物をしたら給食のおかわり禁止!?」「誕生日会もダメ!?」小学4年生の春斗は、学校のきまりが守れなくていつも怒られてばっかり。でも中には"へんなきまり"があり、疑問を抱きます。学級会で話し合いを始めた春斗たちは、少しずつ自分たちの声を形にしていく。ひとりではできないことも、みんなで力を合わせれば大きな力になり、変化を起こせる——そんな希望と勇気を描いた、子どもたちの成長物語です。
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【金の星社】1,540円(税込)
さくら図書館のひみつ

- 西村友里/作 ゆーちみえこ/絵
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ぼくの名前はももたにゆうや。ぼくの名前の書かれた本が、覚えのない所からつぎつぎと現れる。ひいじいちゃん家の蔵を探検すると、古びた帽子が出てきた。それにもゆうやの名前が! まさかぼくがタイムスリップした⁉ それとも、ぼくと同じに犬が好きで、絵がうまくて、モモタローってからかわれていた子が、80年前にもいたのか。なぞのカギをにぎるのは、90を過ぎたひいじいちゃんだ。思いもよらない真実が明らかになる!
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【国土社】1,540円(税込)
夜をあるく

- マリー・ドルレアン/作 よしいかずみ/訳
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真夜中、母親に起こされた姉弟。「やくそく、おぼえてる?」と言われ、家族4人で夜のなかへと出かけていきます。あたりは静かで、時々あかりが灯ったたてものがあり、やがて町から山へ。暗闇のなか、聞こえる虫の声、木の葉のざわめき、見上げれば満天の星…そして山を登った先に待っていたのは、朝をつげる美しい日の出でした。美しい青で描かれた夜の闇。目をこらして、さまざまな発見に出逢える絵本です。
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【BL出版】1,760円(税込)
みんなのいえ

- たしろちさと/著
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町のはずれにある、誰も住んでいない家。冬のある日、一人の旅人がこの家へたどり着きました。家をなおしながら、ここに住むことを決めます。春がきて、新しい旅人たちがやってきました。夏にも秋にも次々と旅人がやってきて、みんなで一緒に暮らし始めます。屋根を直し、畑を耕し、井戸を掘り…。ひとりひとりが工夫を凝らし、世界でひとつの「みんなのいえ」を作り上げます。さあ、どんな家になったでしょう。
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【文溪堂】1,650円(税込)
小学校高学年の部
中村哲 命の水で砂漠を緑にかえた医師

- 濱野京子/文
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35年もの間、パキスタンとアフガニスタンで活動した中村哲。初めは医師として赴任した哲は、貧しい山岳地帯の診療所で、ハンセン病患者など多くの人を救いました。その後、井戸を掘り用水路をひくなどの治水事業、そして農業などの活動を始めます。医療行為ではないように見えるそれらも、すべて命を守るための行動なのです。その生き方を通じて、命を守ること、世界平和、地球環境についてなど多くのことを考えていきたい。
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【あかね書房】1,650円(税込)
ラベンダーとソプラノ

- 額賀澪/作 いつか/絵
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小学6年生の真子は、合唱クラブに入っている。「今年こそ、コンクールで金賞を」と意気込んでいるけれど、プレッシャーと厳しい練習で、合唱クラブは崩壊寸前。そんなとき、真子は美しいボーイソプラノを持つ少年・朔と出会う。朔に連れていかれた商店街の合唱団は、練習もゆるゆるだし、全然上手じゃない──でも、みんなとても楽しそうだった。「わたしの頑張り方は、間違っていたんだろうか?」
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【岩崎書店】1,650円(税込)
ぼくのシェフ

- 長谷川まりる/作 西村ツチカ/絵
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13歳のシャールは、国いちばんの料理人である父のあとを継ぐために修行をつづけている。ある時、慈善団体の活動に参加したシャールは、貧民街で暮らすアズレと出会う。アズレのもつ天才的な料理の才能に気づいたシャールは、彼に料理を教えることにするが、ふたりの関係は唐突に終わってしまう。そして、あの奇病が国に広がった2年後……。料理をテーマに、ふたりの少年の友情と食べること、そして命について描いた物語。
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【くもん出版】1,650円(税込)
人間になりたかった犬

- 今西乃子/作 福田岩緒/絵
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「犬童神社」の宮司・犬養尊。彼が犬から人間に生まれ変わったのは50年前。実は、白い犬ならどんな犬でも人間に生まれ変われるわけではなく、『人間を救った犬』でなければ、生まれ変われない。そんな尊が、神社で飼われている犬のシロにたずねた。「シロ、いつまで犬のままでいるつもりなんだい?」。シロはため息をつきながら聞いた。「お師匠さんは、いったい人間のためにどんないいことをしてやったんです?」・・・
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【新日本出版社】1,650円(税込)
思いがけず、朝子ちゃん

- 高村有/作 せきやよい/絵
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人間関係のストレスで会社を辞めた深山朝子は、祖母の花屋「ミヤマ花壇」を手伝うことに。そんな朝子と、5人の小・中学生が出会い、紡がれる5つの物語。TPOをわきまえた"正しい私服"に悩む高橋美月、第一人称を「わたし」と言えない川田みちる、親の再婚でふさぎこむ小林ふみか……など、それぞれが朝子と思いがけなく出会うことで、何かが変わっていく——。本作で、第55回児童文芸新人賞を受賞した高村有のデビュー作。
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【童心社】1,650円(税込)
挫折しそうなときは、左折しよう

- マーク・コラジョバンニ/文
ピーター・レイノルズ/絵
成田悠輔/訳 -
「なにをやってもうまくいかない。なんでかさっぱりわからない!」そんなとき、どうする? 不安、迷い、おそれ、イライラをどうしたらいい? 時には思い切って、いつもと真逆のことをしてみると……。だれだってモヤモヤしたり、ビクビクしたり、イライラしたりするものです。そんなよくある悩みとの付き合い方をユーモラスに提案する、ちょっぴり哲学する絵本。
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【光村教育図書】1,650円(税込)
中学校の部
そして砂漠は消える

- マリー・パヴレンコ/作 河野万里子/訳
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地球の表面からほとんどの生命が消えて、砂漠に飲みこまれた世界。人々は遊牧民となり、残った木々を狩り製材して売り暮らしている。12歳の少女サマァは、男の仕事と定められたハンターになることを諦めきれず、密かに準備し、ある日、ハンターたちのあとを内緒でついていくが、途中で道を見失い……。強烈な砂嵐に巻き込まれ深い穴に落ちたサマァを待ち受ける衝撃的な出会いと真実。命と希望に満ちた感動のサバイバルファンタジー。
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【静山社】2,035円(税込)
涙の箱

- ハン・ガン/作 きむ ふな/訳
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やわらかい水気を含んだ風がおでこをなでたり、近所のおばあさんがしわくちゃの手で頬をなでるだけでも、ぽろぽろと澄んだ涙をこぼす子ども。ある日、真っ黒い服を着た男が子どもを訪ねてくる。男は、この世で最も美しく、すべての人の心を濡らすという「純粋な涙」を探していた――。どこともいつとも特定しない世界を美しく描き、涙の意味を静かに問いかける物語。ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話。
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【評論社】1,650円(税込)
アリゲーターガーは、月を見る

- 山本悦子/著
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お堀にアリゲーターガーという巨大魚がいるらしい。捨てられ、でもどこにも行く場所のない外来魚。その孤独に引き寄せられるように夜の堀にやって来た3人の若者が出会う。母の信仰が原因でクラスに馴染めず不登校になった航、弟の交通事故死に責任を感じ自分を責め続けている朔哉、高校卒業直前に祖母が急死し天涯孤独になった葉月。過酷な現実につぶされかけていた3人が、孤独に向き合いながら歩みはじめるまでを描く青春小説。
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【理論社】1,650円(税込)



