西日本読書感想画コンクール

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第64回優秀作品

最優秀

小学校低学年(指定図書の部)
  • 作品
最優秀「ライオンもびっくり みどりかきごおり」
書名『カメレオンのかきごおりや』
作・谷口智則アリス館
鹿児島県 鹿児島市立名山小学校 2年 冨永 みやこ

 この本を読んで、一番こころにのこったところは、ライオンがみどり色のかきごおりをカメレオンにもらって食べるところです。
 絵を書く時がんばったところは二回目三回目の時にトントンして色をつけたり人ぶつがめだつようにまわりをほかの色でぬったところです。あと、色をにじませるところも、時間がかかりました。
 つぎはギザギザのいっぱいあるカメレオンをがんばって書いて家の人に見せたいと思いました。

小学校中学年(自由図書の部)
  • 作品
最優秀「ドロンがたんていになった?」
書名『カメレオンどろぼう・ドロン』
作・苅田澄子あかね書房
福岡県 新宮町立新宮北小学校 4年 道脇 叶和

 私が、この絵にしたわけは、どろぼうが、たんていになるというのが何よりもふしぎに思ったからです。
 私が何よりも大好きな所は、どろぼうがどろぼうをつかまえて、はりネズミのけいかんたちがよろこんだ所です。だから、私は、ゆうかんになった、ドロンをとても大きく見せました。この本で自分のことよりも、まわりの人のことを考えることも大切だと、いうことがもっとわかりました。

小学校高学年(自由図書の部)
  • 作品
最優秀「ゴミと自然のいこいの場」
書名『ドリーム・プロジェクト』
作・濱野京子PHP研究所
大分県 大分市立横瀬西小学校 5年 宮本 みなみ

 この本を読んだときに、人がくらしていない家は、ゴミや、自然の物のいこいの場になっているのではないかと思い、この絵を書きました。
 工夫したところは、濃淡、明暗を使ったことです。濃淡、明暗を使ったことで、目立たせたい所を、目立たせることができました。
 苦心したことは、はいけいのもようです。もようは、見た人が、気持ち悪いと思うように、うねうねもようを書いたので、とても大変でした。

中学校(指定図書の部)
  • 作品
最優秀「世界は鮮やか」
書名『ある日、透きとおる』
作・三枝理恵岩崎書店
宮崎県 高鍋町立高鍋東中学校 3年 矢野 愛華

 この本を読んで、「自分らしくいきる」とは、簡単なようでとても難しく、そして、一番大切な事ではないかと強く感じました。だからこそ、それぞれの個性が重なり、この世界は鮮やかになるんだと思いました。その事を表現する為、宇宙、海、森、太陽の中で様々な人間の心を描き、絵の上部は個性の重なりによる鮮やかさを表しました。その中に主人公、夕那の気持ちを黒、白、紫で透き通った手法で顔の形を描きました。

高等学校(自由図書の部)
  • 作品
最優秀「光景一覧」
書名『尾道に消えた女/九州新特急「つばめ」殺人事件』
作・西村京太郎光文社
熊本県 熊本県立御船高等学校 2年 増田 泰己

 特にメインとなるものの描写を細かくすることや、物の配置、どのようなものを使えば雰囲気を出せるのかを考え抜くことに力を入れました。


優秀 (小学校の部)

指定図書の部
  • 作品
優秀「カメレオン、かっこいいな」
書名『カメレオンのかきごおりや』
作・谷口智則アリス館
大分県 臼杵市立野津小学校 1年 栁井 心菜

 わたしは、「カメレオンのかきごおりや」をよんで、カメレオンは、さむいところにいってこおりをまいにちとってくるのは、さむそうだなとおもいました。カメレオンは、いろんな、いろのシロップをもっていて、まわりのところがおなじいろになります。すごいとおもいます。

自由図書の部
  • 作品
優秀「だっこれっしゃでおでかけしたよ‼」
書名『だっこれっしゃ』
作・春田香歩偕成社
山口県 岩国市立灘小学校 1年 西場 智隆

 ぼくは、お母さんのだっこが大すき。だっこでこの本をよんでもらうと、とてもうれしくなるので、この本をえらびました。
 虫とりやさかなつりなど、ぼくのすきなことをたくさん、げん気いっぱいにかきました。どうぶつも虫も人げんもみんななかよし。
 いまはコロナでしんかんせんにのれなくて、とてもかなしいです。かもつれっ車やでん車を見るしかできないので、早くコロナがおさまり、本物のしんかんせんにのりたいです。

指定図書の部
  • 作品
優秀「みんながすきなおじさん」
書名『ぼくの すきな おじさん』
作・長新太絵本塾出版
福岡県 久山町立久原小学校 2年 中島 椛

 ぼくのすきなおじさんがいいな!とおもったからぼくのすきなおじさんのえをかきました。そして、ぼくのすきなおじさんは、いしあたまでくるまとかをとんでいかせたりできるのでかきました。そのおとこが、こわいおじさんにかくれてついていくのにくろうして、うみにいっておじさんがかいぞくせんをふっとばしたえをかいたのは、おもしろそうだったからです。またちがう本のやつをかいてみたいです。

自由図書の部
  • 作品
優秀「クロコダイル」
書名『おれはワニだぜ』
作・渡辺有一文研出版
佐賀県 鹿島市立明倫小学校 2年 藤家 龍雅

 ぼくがこの本をえらんだりゆうは、わにがかっこよくておもしろかったからです。わにのあしのいろがむずかしかったけど、いいいろでぬることができました。

指定図書の部
  • 作品
優秀「花畑でおにごっこ」
書名『鬼よぶわらべ歌』
作・廣嶋玲子小峰書店
長崎県 佐世保市立福石小学校 3年 河口 あお

 わたしは「鬼遊び」による、「おにごっこ」をかきました。少年サクが鬼の子からにげるシーンをかきました。くふうしたことは、鬼の子の手です。下書きでもっと手を大きくかこうと先生に言われたからです。次に工ふうしたことは、間があいたところです。間がたくさんあいていたので、お花とモンシロチョウをかきました。なので題をお花畑でおにごっこにしました。

自由図書の部
  • 作品
優秀「たいへんなシンドバッドの冒険」
書名『シンドバッドの冒険』
作・ルドミラ・ゼーマン岩波書店
大分県 大分市立寒田小学校 3年 渡邉 羽琥

 ぼくは、シンドバッドがたいへんなぼうけんをしていてびっくりしました。たいへんなぼうけんの中で、ぼくが、絵に書いた場面は、島みたいなクジラと大きな鳥、ロク鳥があばれている場面を書きました。シンドバッドが島みたいなクジラに短けんをさした時、鳥が動いたのでびっくりしました。動いているようにするためになみをくふうしました。

指定図書の部
  • 作品
優秀「きょうふの世界」
書名『鬼よぶわらべ歌』
作・廣嶋玲子小峰書店
佐賀県 白石町立有明西小学校 4年 森 彪駕

 ぼくは、この本をよんで心にのこったのは、「入ってはだめ」と言った、あの林のところや「だるまさんが転んだ」のところです。ぼくは、自分におばけがいたらと思うとぞわってします。
 この絵は、ゆうれいのヘビやさるにんげんをかきました。さるにんげんの顔やとげ、手などをがんばりました。ゆうれいのヘビの顔、首、目をがんばってかいたら、じょうずにかけたのでうれしくてたまりませんでした。

自由図書の部
  • 作品
優秀「学校でおにごっこ」
書名『絶望鬼ごっこ 鬼だらけの地獄小学校』
作・針とら集英社
熊本県 合志市立西合志南小学校 4年 淺野 蓮侍

 ぼくは「絶望鬼ごっこ」を読んで、とてもこわかったです。理由は、先生が、鬼になって同級生を、全員操ったからです。
 ぼくが、がんばったところは、おにの毛を白と黄色と緑の3色を使ってかいたところです。

指定図書の部
  • 作品
優秀「イナバさんの不思議な時間」
書名『イナバさん!』
作・野見山響子理論社
長崎県 佐世保市立早岐小学校 5年 貞松 倖多

 イナバさんが電車の中に落とし物をして、落とし物列車に乗っていった所が、まさかの落とし物の保管だったというところが特におもしろいなあと思いました。
 ぼくが一番工夫したことは、水さい絵の具の水の量を調節して、にじみやぼかしを使ってカラフルにし上げたことです。
 イナバさんの、ゆかいで、ありえないへんてこな世界を画面いっぱいに表現し、小物やゆがんだ時計がポイントです。

自由図書の部
  • 作品
優秀「瀕死の戦い」
書名『火の鳥』
作・斎藤隆介岩崎書店
大分県 豊後大野市立三重第一小学校 5年 後藤 瑠花

 私が感動した所は、毎年田畑をダメにする火の鳥をたおしに十二才のあさがたおしにいく所です。
 絵に対しての工夫は火の鳥を一番めだたせる所です。体じゅうが金銀やほう石なのでひときわ大きく光っているようにしました。
 がんばった所は火の鳥のもようを周りの絵の具でぬりつぶさないようにしたことです。

指定図書の部
  • 作品
優秀「優勝への第一歩」
書名『青いスタートライン』
作・高田由紀子ポプラ社
山口県 山口市立阿知須小学校 6年 藤澤 千晴

 私は、この絵で主人公が楽しくそして、激しく泳ぐ所を工夫しました。
 それとともに私はステンシルで回りに魚を主人公に向けてかがやかせました。そして下のタコの足に悪を感じさせるようなどすグロイ色を使って主人公のくるしみをタコの足と海と左右にある岩を絵描きました。最後に自分の絵を見て、今までずっと絵を描き続けてきてよかったなと心の底から深く思いました。

自由図書の部
  • 作品
優秀「ねこを助けようとしただけなのに」
書名『ピーターサンドさんのねこ』
作・ルイス・スロボドキンあすなろ書房
山口県 岩国市立由宇小学校 6年 吉武 純平

 この絵は、とても大きな嵐の中おじいさんが猫を助けようとしている場面です。僕は、猫のために嵐に立ち向かうおじいさんの優しさやたくましさにひかれ、この場面を描くことにしました。
 工夫したことは、背景の色にできるだけたくさんの色を使ったことです。難しかったことは、細かいところを塗ったこと、おじいさんの服の色使い、色を重ねたり明るい色になるようにしたことです。


優秀 (中学校の部)

指定図書の部
  • 作品
優秀「閉ざした私」
書名『ある日、透きとおる』
作・三枝理恵岩崎書店
長崎県 佐世保市立相浦中学校 1年 濱田 楓

 私が一番印象的だったのは、後ろめたい本来の自分が許せなくて、偽りの自分と入れ代わって透明になるというところです。本来の感情を閉じこめている感じを出したかったので檻や鎖を描いたり、人間の感情を表す四字熟語の喜怒哀楽を四本の手で表現しています。右上から喜は桃色、怒は赤茶色、哀は青色、楽は黄色で、私がイメージする色をベースに塗ることを工夫しました。この絵を見た人に本の良さが伝わってほしいです。

自由図書の部
  • 作品
優秀「時間」
書名『モモ』
作・ミヒャエル・エンデ岩波書店
熊本県 熊本信愛女学院中学校 1年 清水 那奈子

 この物語は、主人公が「時間どろぼう」という男たちにおわれながらも町の人たちの時間を取りもどすお話だったので、仲間が出てきて安心したり、敵に見つかりそうになり不安な気持ちになって、いろんな感情をいだいたから左右の色を変えて、片方は暖かみのある色にし、もう片方は不安な気持ちをあらわす色にしました。また、時計の形を奥にいくにつれて形があいまいになっていくようにした所などを工夫しました。

指定図書の部
  • 作品
優秀「被害妄想」
書名『赤毛証明』
作・光丘真理くもん出版
佐賀県 佐賀市立大和中学校 2年 野口 桃花

 この本は赤毛が地毛の女の子が普通ではない「赤毛証明」という印を生徒手帳の一ページ目に押されたことから、普通について考える本です。
 私は本の中盤での主人公がとても嫌いでした。被害にあった友達が許しているのに優しいムードをこわすのが理解できませんでした。普通とは何なのか自分も主人公と同じように考えるようにこの絵を描きました。

自由図書の部
  • 作品
優秀「夜と朝」
書名『よるのばけもの』
作・住野よる双葉社
福岡県 大川市立大川桐薫中学校 2年 髙野 鈴花

 夜の暗くて、怖い学校の中の様子を描くのがむずかしかった。主人公が周りの友達とうまくいかない心の中を表現しました。髪の毛をドライブラッシュで描きました。

指定図書の部
  • 作品
優秀「闇」
書名『ワタシゴト 14歳のひろしま』
作・中澤晶子汐文社
福岡県 小郡市立小郡中学校 3年 上野 綺羅

 塩を使い、怖ろしい感じにしました。原爆ドームをリアルに描く所がとても難しかったです。つみき一面一面違う明るさにして、明るさの色を作る所が難しかったです。全体をくらくする色の使い方、茶色と青色をまぜてぬっていきました。手も工夫していて、影をつけてよりリアルにしました。手にくさりをつけて、もうあの人には会えないという思いがこめられています。一番難しかったのは、色をぬる所です。

自由図書の部
  • 作品
優秀「『推し、燃ゆ』を読んで」
書名『推し、燃ゆ』
作・宇佐見りん河出書房新社
長崎県 川棚町立川棚中学校 3年 牧野 心桜

 主人公の今までの経験を映画のフィルムで描くのが大変でした。主人公はマリオネットをイメージして描きましたが、敢えて糸で操られないように描いたのは誰かに操られているのではなく、自分の意志であることとともに病気による生き辛さを伝えたかったからです。推しの「目に惹かれた」場面から目、背骨、主人公を真っ直ぐに重なるように描き、作者が言う、推しが主人公にとって背骨くらい大切な存在であることを表現しました。


優秀 (高等学校の部)

自由図書の部
  • 作品
優秀「蔭」
書名『夜行観覧車』
作・湊かなえ双葉社
佐賀県 佐賀県立唐津東高等学校 1年 松本 珠希

 私はこの本の中で、娘のあやかに激しく同情しました。周りから見れば、また、読書から見ても悪いイメージをもつと思います。しかし、私は社会の重圧によって変形した心を治して欲しいと思いました。絵の中にはあやかと、取り巻く味方か敵か分からない人々の影、顔があります。あやかが流す涙は、その涙が未来への希望を持たらす、母との思い出と共に一歩進んでほしいという願いを込めながら沢山の色と物を使って描きました。

自由図書の部
  • 作品
優秀「ねこ」
書名『鍵のない夢を見る』
作・辻村深月文藝春秋
熊本県 熊本県立御船高等学校 1年 丸尾淳静

 私はこの本を読んで「見栄」や「しっと」という言葉を連想しました。この感情は少なからずみんな感じたことあるはずなのに気持ち悪い物扱いされていて、でもこの本のようにその感情目線で見ると真目面に見えてくる、という事を表現したいなと思いました。ストレスや環境の変化に弱いネコが人っぽいと思ったので猫を描きました。どうやったらまとまって見えるか分からなくて試行錯誤した点に苦心しました。

自由図書の部
  • 作品
優秀「因果は巡る」
書名『蜘蛛の糸・杜子春』
作・芥川龍之介新潮社
沖縄県 沖縄県立真和志高等学校 2年 知念 穂波

 生前に多くの罪を犯した犍陀多は、当然地獄に堕ち責め苦を受けていたが一度だけ成した善行に文字通り一縷の慈悲が垂らされたが自分ばかり地獄からぬけ出そうとし浅ましくも元の地獄に落ちていくのがこの物語。自分を生かすのも殺すのも自分の行いだ。自分のした事は自分に巡って返ってくることを私自身も忘れないように不気味ながらも鮮やかに紙を痛ませてしまう程力強く出来得る限りの表現を尽くした。

自由図書の部
  • 作品
優秀「幸福な王子」
書名『幸福な王子』
作・オスカー・ワイルド新潮社
熊本県 熊本信愛女学院高等学校 2年 竹田六花

 「幸福な王子」は子ども向けに書きかえられた童話のイメージから、心優しい王子とつばめの物語だと思っていましたが、原作はそのように一言で表せるようなものではなく、「幸福とは何か?」「本当の貧しさとは何か?」とかなり考えさせられる内容でした。今回はそれを読む中で自分が感じたことなども表現するよう心がけました。気味の悪い人のようなものは心の貧しさを表現しています。

自由図書の部
  • 作品
優秀「かがみの孤城」
書名『かがみの孤城』
作・辻村深月ポプラ社
熊本県 熊本信愛女学院高等学校 3年 折田 菜摘

 孤城に7人の子供たちが集まり、1つの鍵を見つけだすので、7人の子供と鍵を描きました。子供たちは鏡を使って孤城と自分の家とを行き来します。その鏡を割ることで、内気な主人公が前向きに変わる様子を表しました。7人の子供たちが違う年代から来るため歯車を描いて時間を表しました。狼の瞳の中に城と少女を描くことで、この話の鍵ということを表しました。

自由図書の部
  • 作品
優秀「山椒魚」
書名『山椒魚』
作・井伏鱒二新潮社
熊本県 熊本信愛女学院高等学校 3年 元田乃恵

 山椒魚の愚かな苦悩に満ちる人間臭い姿が印象深い作品でした。そんな彼が閉じてしまったまぶたの外に広がる水中世界の美しさを詰め込みました。画面に散る丸は泡、卵、蛙の鳴嚢をイメージしています。小魚たちや小えび、みずすましなどの小さな生き物、揺れる藻や杉苔の花粉、そして谷川の流れを模様の広がりで表現しました。また、山椒魚と蛙が共に鉱物、また生物へと変化する時の流れも意識して制作しました。


総評

第65回表彰式

表彰式写真

第65回西日本読書感想画コンクールの表彰式が2022年2月6日、オンラインで行われ、最優秀賞・優秀賞の受賞者が参加した。


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西日本読書感想画コンクール表彰式

 第65回西日本読書感想画コンクール(九州・山口各県学校図書館協議会、西日本新聞社主催、ENEOS特別協賛)の表彰式が6日、福岡市・天神のエルガーラホールであり、最優秀賞5人と優秀賞24人を表彰した。コンクールには九州・山口・沖縄各県の小中高生から約35万点の応募があった。コロナ禍を踏まえ、受賞者はオンライン形式で式に参加=写真。最優秀賞を受賞した宮崎県の高鍋東中3年、矢野愛華さんは「私にとって絵を描くことは自分の心の中を表現すること。これからもさまざまな絵を描いて自分を表現し、楽しんでいきたい」とあいさつした。

2022年2月7日付 西日本新聞朝刊



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九州・山口各県学校図書館協議会選定 指定図書 協力出版社(50音順)

主催/九州・山口各県学校図書館協議会、西日本新聞社
後援/文部科学省、九州・山口各県教育委員会、公益社団法人全国学校図書館協議会、福岡市教育委員会